国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

サッカーにタイムキーパー制が必要な時代

長年サッカーに携わっているが、タイムキーパー制導入した方が公平感があると思う。この試合の様に、主審が一方を勝たせるためにロスタイムを操作する場合、もう一方は不利になる。もし意図的ではない場合でも、証明するすべはない。ラグビーの様にホーンがなってワンプレーの方が納得感がある。 さらに読む

インドネシア政府と年金制度改革の質問のやり取り

インドネシア政府から私のチームに年金制度改革の質問が引っ切り無しに届く。先週末にスタッフの携帯に電話があって、3時間話したそうだ。私が参加するときは通訳を雇う必要があるので最低でも前日までには会議設定する必要がある。ただ、急に電話が来て数時間議論ということはよくある。 さらに読む

法律を知っている専門家と法律を作る専門家の違い

東南アジアなど放浪している丸山さん。同世代なので関心持ってよく聞きます。法律の専門家のくだりは政策支援に関心ある人は興味深いと思います。弁護士は法律を適用する仕事で、官僚は法律を書く仕事で異なる知見・経験を要する。 さらに読む

国際協力の現場が会議室の場合

国際協力を志す人にとって、そのイメージはど田舎へ出張へ行って、インディ・ジョーンズのような冒険的な要素が日常に転がっている場面である。かくいう私もかつてはその一人だった。翻って現実は、現場がランクルでしかいけない場所にある場合と、現場が会議室の場合がある。 さらに読む

ILOの刊行物の作り方

物書きに追われている。3本同時進行で書いていて、そろそろ潮時。ある程度の質で時間通りに成果を出していくことが大切なので、期限を決め、業者と事前に契約しておく。業者と言っても、編集者とデザイナーの二件。ハウススタイルの適用と文書校閲をメインに毎回外注している。 さらに読む

ILOとUNICEFの組織と働き方の違い

元ILOの知人がUNICEFで働いていて5年ぶりに話した。興味深かった話のまとめ。 さらに読む

在スーダン日本人の内戦からの撤退

4月16日。緊急対応で大変な中でメディア対応する坂根さん、冷静。週末の対応でJICA本部も現地職員も大変だと思いますが、全員が安全に退避できることを祈るしかできません。 さらに読む

イスラム教と仏教の祝祭の違い

イスラム教と仏教の祝祭の違いを肌で感じる。バンコクの水かけ祭りは街をあげてにぎやかな雰囲気で完全に俗世化した行事となっている一方、ジャカルタのイードは普段は目につかないねずみや猫が多く感じるほど人がいないゴーストタウンとなっている。これは家族や田舎との繋がりなど、色々な背景に起因しそうだ。 さらに読む