国際開発「実務家」学会を作ろうか?
立て続けに課題やアイデアを殴り書きした記事をあげてきました。
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
立て続けに課題やアイデアを殴り書きした記事をあげてきました。
開発実務キャリアを歩んでいると、相互学習の機会は特定の学会・大学に所属するしかない現状。各地で勉強会は開催されるものの、頻繁な異動によりキャリア通じて参加し続けられる場はない。
先週、「国際開発の研究チームを一緒に作りませんか?」と勢いに任せて書いたところ、コメント欄やSNSなどで多くの反響を頂いた。これはとてもありがたいことで、「『その手の問題意識』を持っていたのは私だけではなかった」というあ […]
ペーパードリップ(Paper Drip)は「3分で学術論文の要点を読む・読ませる」を実現する企画です。研究者は端的に要点をまとめ、実務家は短時間でエビデンスを把握し、実務へ活用する。エビデンスを政策の現場へ届けたい研究者 […]
ペーパードリップ(Paper Drip)は「3分で学術論文の要点を読む・読ませる」を実現する企画です。研究者は端的に要点をまとめ、実務家は短時間でエビデンスを把握し、実務へ活用する。エビデンスを政策の現場へ届けたい研究者 […]
私たちは読むことに疲れてしまった。1970年から2017年までの一流学術誌を分析した研究がある[1]。この約50年間で、論文の平均的な長さは16ページから50ページとなった。論文の審査に当たる査読者は、駄作の可能性がある […]
実務から研究材料を手に入れる。開発分野の研究は「世の中の役に立ってナンボ」だと思っている。
米国企業の嫌なところは、入会手続きが容易で退会が難しいところ。4年程前、ワシントンDC駐在時のコムキャストとのやり取りに関する記事を貼っておく。郊外の支店までモデム取りに行かねばならず、受け取った中古のモデムは故障していてテクニシャンに来てもらうまで数週間かかった上に未使用期間もチャージされ、AIチャットでたらい回しの末にクレームをいれ、返金という流れだった。この手の話は尽きない。
北海道の田舎を18歳の春に出て以来、各地を転々としてきた私にとって、旧知の中と呼べる友人は少ない。これが海外、途上国を舞台に仕事をする私たちの宿命でもある。
ILOジャカルタ事務所がプロジェクトを立ち上げます。そのチームの採用をスタートしました。ナショナルスタッフの公募なので、主にインドネシア人を対象とした公募です。