エントリー - Ippei Tsuruga

今月のニュースの読み方(2018年8月)

NewsPicksのおすすめピッカーとして、国際協力・政治・社会・文化など様々な分野のニュースにコメントしています。開発途上国の専門的なニュースもあれば、専門外のニュースへ単に感想を書くこともあります。このページでは一ヶ […]

実務をしながらコンサルタントから学ぶ

明日からの出張資料がコンサルタントから届いた。オフィスへ行くのが面倒なので自腹でローカル印刷店へ。結果、無言で70ページを豪快に片面で70枚印刷してくれた。1枚6円、計400円。日本より安い。ありがとう。 なんか違う気が […]

不景気の時に好況を迎える私の仕事

私の仕事である途上国の社会保障というのは、不景気のときに重要となる分野。景気後退時に需要が増え、繁忙期になる珍しい業種です。理論的には、不景気のときに頑張って仕事して労働収入を得て、好景気のときには市場に投資して不労所得 […]

バンコクの寿司屋が語る人を育てる難しさ

こないだいった寿司屋が言っていたけど、世の中カネだと。バンコクで何十年も人を雇って仕事している人からの助言。一生懸命技術指導しても、突然来なくなって待遇の良いところへ行くと。たしかに、カネ儲けを仕事にしていない我々のよう […]

ILOと世銀が同じトピックで研究を開始

ILOは未来の仕事のあり方を研究中で、対局にいる世銀もILOに対抗して同じトピックで研究を開始した。どちらが正しいかは誰にもわからない。唯一言えることは、政策は未来から学ぶことはできず、過去から学ぶしかないということだ。

任期付きが普通の国連職員は異常なのか

終身雇用かつ自由にポスト異動できるのがベストなわけで、短期契約は良くない慣習だと思います。JICAの任期付きは2~5年と長いので良いですが、国際機関は数日から最長1年と短いので、ここに書かれているような余裕を持った自己研 […]

実務家と話す際の会話術

最近強く感じることがある。政策評価と政策立案は使う筋肉が異なる。事後的に評価した結果を、次の制度改革に考慮するわけだが、この2つの作業には大きな隔たりがある。前者は主に研究者のエリアで、後者は役人のエリア。前者が外部から […]