生活環境や日々の気付きなどについて書きます。

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国会議員の政策活動費は多すぎる?ILOの政策事業チームの経費と比較

自民党の派閥が政治資金を正確に報告せず裏金化していた問題で、派閥が次々と解散に追い込まれている。その渦中、二階議員の事務所が政策活動費として2年間で10億円支出していたとして、説明を求められている。

本来、政策立案に使うべき費用項目のようで、私も似たような仕事をチームで運営しています。ILOに所属していますが、社内でチームを経営しているような感じで、議員事務所に近い規模なのではないかと思います。

今回は、ILOの社会保障政策チーム運営に要した年間経費を参考までに振り返ります。年間一億円。インドネシアとミャンマーの二か国、常勤八人、非常勤二名。活動費の多くは業務委託で常時三十人程度。 さらに読む

麻生議員の「失言」を騒ぐ人たちに呆れる

麻生議員が上川外相の容姿を揶揄したという話で世間が騒いでいる。実にくだらない。文脈を読むことができなくなったジャーナリストやそれに迎合する人々に呆れざるを得ない。 さらに読む

週刊誌のせいで負けたアジア杯を振り返る

週刊誌は金儲けのために人の人生を暴露したり、無いことを書いて貶めたりすることが認められる時代。日本代表不動のレギュラー伊藤純也選手が、新潮社のせいでアジアカップから早期離脱することとなった。

一万歩譲って新潮社に正義があったとして、俺たちサラリーマンからあと2試合観るささやかな楽しみを奪う権利はなかった。 さらに読む

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Agodaはかつては良い会社だったが、利用をやめようと思う。2005年にタイで創業され、いまや言わずと知れた会社となった。2010年に利用をはじめ、今日に至るまで相当使わせてもらった。出張手配、私的な旅行。日本国内外問わず多用してきた。メールボックスに残る最初の予約は、2010年1月下旬のシエムリアップ(カンボジア)のAngkor Palace Resort & Spa。プノンペンのILO事務所でインターンをしていた時、訪ねてきた母をアンコール遺跡へ連れて行った際のものだった。2007年に登場したスマートフォンがまだ一般的ではなかった時代、旅人はグーグルマップではなく、印刷した地図とLonely Planetの文字だけの住所を頼りにアジアを歩いた。同様に、インターネットを利用したホテルや航空券の予約はまだ新しいサービスで、特に東南アジアではAgodaは草分け的存在だった。 さらに読む

廃れる地方、外国人が増える都会、失われる日本

東京に2022年5月ぶりにに入り浸っているが、外国人の多さに驚く。香川、島根、山形、福島を巡って東京へ来たが、地方都市には外国人はほぼ皆無で、閑散とした商店街が残る一方、東京は外国人で溢れかえっている。 さらに読む

広島・長崎に原爆を落とした国の論理と民間人を中東で殺す国の論理

「国民総動員で戦争しているのだから民間人は存在しない」という論理で原爆を落とし、無差別爆撃を行い、何十万人を殺害した国々が以前あった。そういう国々は、現代においても同じ理屈で同じことをする。そして、歴史上、責任を問われない。 さらに読む