2024年3月のつぶやきまとめ

一ヶ月のつぶやきまとめ。

3月12日

国際機関で働く人は二通りいる。従業員感覚と経営者感覚。前者はポストに応募することで仕事を獲得し、後者は企画することで仕事を獲得する。何言っているかわけわからないかもしれないけど、このインタビューを理解できる人は、後者なのだと思う。

3月13日

10年前、「論文が政策に反映されない」と嘆く人に、「オープンアクセスのところに投稿したら」とつぶやいたところ、 「あいつらはハゲタカジャーナルだからだめ」と怒られた。最近はオープンアクセスが相当増え、学術論文の政策への影響が重視されていると聞く。当時怒っていた人は何を思うのだろう。

3月13日

日本では間違ったことを感じ良く言う人が出世し、外国では正しいことを言う感じ悪い人が出世する。

3月14日

外国転勤族を志す人は、早いうちからから資産運用の経験を積むのが良いです。理由は単純で、私のように2年未満で何カ国も引っ越ししていると、所属国がなくなるため、一国の公的年金を積み立てることができないからです。つまり、老後の積立を自分でしなければならないわけです。

3月15日

アジア諸国はなぜ日本を手本にするのか?と質問を頂きました。それは、アジアで日本が最初に社会保障制度を整備した国だからです。1952年に「社会保障の最低基準に関する条約」が、国際労働会議(ILOの年次総会)で決まりました。現在、これを批准しているのはアジアで日本だけです。

3月16日

世間一般の外交官や民間の駐在員は公用車とか運転手付きの自家用車で移動するけど、弊社はタクシー移動なので月末に経費精算する。決済画面をスクリーンショットして添付し、出発地、目的地、日付、目的をエクセルに入力して、最後に署名する。

3月17日

インドネシアの正装はバティックという民族衣装です。日本人駐在員の多くはこれを着こなしているのですが、私は着ていないので省庁の皆さんに「二年も住んでいるのにまだバティック持ってないの?」といつも小馬鹿にされています。

私なりに理由は2つあります。国際機関での働き方は大きく2つある。1. 巨大組織の歯車となり、大きな事業の一部を担う。2. 小さな事業で、大きな裁量を持つ。どちらも醍醐味がある。前者はインパクトが大きく、多くの仲間と仕事をする。後者は孤独だが、自分の看板で仕事をする。

3月18日

年齢を重ねると過去を振り返りがちだけど、これからの人生で今日が一番若いんだよな。

3月18日

なるほど。新興国政府は安易に社会保険料免除を試みるのですが、それだと社会保険の原則が根付かない。減税策だと赤字の中小零細企業は恩恵を受けられない。一方、補助金ということであれば、赤字企業にも恩恵がある。これは勉強になります。

3月18日

国際労働機関(ILO)ジャカルタ事務所の新所長と社会保障実施機関(BPJS Employment)の社長と代表理事を表敬訪問しました。インドネシアの社会保障制度は発展途上ですが、制度改革と適用拡大の両面で協力していくことで合意しました。

3月18日

グーグルシート内でChatGPT。時代が毎日前進している。

3月19日

僕も日本はブーイングではなく拍手の文化が合ってると思う。Jリーグ創設期の1990年代前半、父に連れられ、8時間かけて札幌の真駒内にはじめてJリーグを見に行った。当時は高速道路がなかったから札幌は遠かった。

3月19日

国際労働機関(ILO)ジャカルタ事務所の新所長とインドネシア人間開発・文化担当調整省を表敬訪問しました。社会保障担当副大臣と教育・宗教担当副大臣と面会し、社会保障制度や職業訓練制度の課題や解決策などを議論しました。実務者会合を通じて、具体的な技術協力を実施します。

3月19日

日本で働くインドネシア人労働者の社会保障。日本で働くインドネシア人労働者の数は2022年時点で7万人でした。直近の数字は12万人くらいに増えていて、今後も増加する計画です。

3月19日

ChatGPT4.0を使いはじめて時代に追いついた気になっていた。時代はClaude 3に移行したらしい。時計の針が早すぎやしないか。

3月21日

国家公務員とそれに準拠する独法職員の若手給与は低いので自費留学ために貯金するのは困難。後で償還しなければならなくとも、費用を組織が払ってくれることで資金繰りが可能となり、留学できる。割当が少ない組織では内部選考は実力よりも運。私の場合は選考に落ちた後で辞めてしまったが、若手としては飛び石にできるありがたい制度。

3月21日

ちゃんとした株式でつみたてている人はとんでもない成績なのではないかな今年。逆に、預金(債権)で現金を保有している人はインフレで厳しい。国際協力の仕事する人は資産運用を大卒からすぐにはじめること。

3月21日

新興国で政策対話をやっている人は実感あると思います。毎日、本当に毎日、新しい質問が関係者から届く。その都度、宿題をこなして返事をする。そういうことを何年かやっていると、パワポは500ページ手元にあり、毎年100回くらい人前で話す機会を得る。終わりのない質疑応答によって、蓄積が生まれる。

3月21日

GPTからClaude 3へ移行するか・・・

3月22日

政府との事業計画の話し合いで、「一平、どのような目標を設定したら良いと思う?」と聞かれ、「会議数減らすことを目標にしたら?この計画会議8回目だぞ。」と言ったら、みんなポカンとしていた。資料も読まず会議に出てきて、スマホいじって、概算で交通費もらって帰る商習慣がここにはある。

3月22日

人間開発・文化担当調整省との年金・失業給付に関する会議風景です。少人数のゼミのような場で、細かい政策議論を日々やっています。「国際協力」という言葉からはおそらく想像できないかもしれませんが、こういう場が私たちの主戦場です。この日の会議は2時間でした。4-5時間ということもあります。議論の方向性に応じて、その場でスライドを引っ張り出して説明することを繰り返します。

3月23日

15年前にケニアで地方出張した時、事故車を50人くらいの村人が角材でぼこぼこにしている場面に遭遇した。事故を起こしたら救助せず、逃げろ。安全管理担当から助言を受けたのは衝撃だった。Mob Justiceはまだケニアに存在するのですね。

3月28日

議論の場で互いの意見を尊重しなければならないのは、その通りだけれど、かと言って「尊重=否定しない」ではないと思うんだよな。互いに言いたいこと言い合って、「そうだよね」と肯定し合っていると幸せかもしれないけど、それだけでは何も生まれないと思うんだよな。

3月31日

インドネシアは三連休だったのですが、初日に仕事をしていたら発熱し、病院で点滴。丸二日間ほぼ寝て(睡眠という意味で)日曜の昼に回復。インドネシアでは二ヶ月に一回、周りで病気が流行り、落ち着いた頃に私が罹り、病院で点滴してもらってすぐ治すということを、二年くらいやっています。毎回血液検査をやっていて原因もわかるのですが、多いのは細菌性の飛沫感染。風土病なのかわかりませんが。頭が疲れ切って寝ることが多いので、眠れないことは少ないほど日々良く寝ているのですが、この二日間は人生で一番寝ました。体が資本。病気になると、気持ちもとてもネガティブになります。皆さんも食事と体力作りを大切に。