2023年7月のつぶやきまとめ

2023年7月のつぶやきまとめ。

7月2日

ジャカルタの不動産市場は正常なのだろうか。サンプルが少なすぎるが、身近なコンドミニアムの売値は上昇している一方、賃料は下落しているにもかかわらず空室が目立つ。貯蓄をせず、ローンで高価な車や電化製品を買い漁るインドネシア人の消費行動。どこがバブルのピークなのか。誰にもわからない。

7月4日

政労使の三者会合。スラウェシ島の地域大会。年金改革の骨子に関する労働者・使用者の意見の取り纏めをする労働省の会合に同行。年金改革をどうすべきか。政府・ILOの意見を話し、参加者が議論。委員選出され、執筆・宣言文の調整中。保険料負担と年金額の交渉が熱を帯びる。

7月5日

(年金改革のメディア報道について)「年金の支給開始年齢を65歳から70歳に引き上げれば、数兆円のお金が出てくる」 計算上は正しいが、日本はILOの社会保障(最低基準)条約を批准している。支給開始年齢は65歳上限という規程があるので、実行するには道程は厳しい。

(新橋のビル爆発事故について)交差点の対角からスマホで撮影している人々の映像が出回っていて、新感覚。小さな破裂音でさえ、銃声かと身体が認識して反射的に回避行動を取ってしまうのは、私は日本の心を忘れてしまったのだろうか。

7月8日

(予定のドタキャンに怒り狂う日本人に関する報道について)先日、依頼されてセットした講演会の開演6分後の中止あったなぁ。謝罪もリスケもなく。淡々と繰り返されるドタキャンにインドネシア人は慣れている。

7月8日

Jリーグ秋春制移行問題。日本サッカー協会が元旦に天皇杯決勝のTV放映権を持っていて、国民にサッカーを知ってもらう機会と捉えていて、秋春制になると放映権の話も絡むことが障害の一つらしい。競技普及が目的なら天皇杯全試合YouTube配信にする方が子供たちに届くのでは?

その上で、元旦の放映権はオールスターゲーム復活させて、緩いエキシビションマッチを企画したほうが、お茶の間の家族は見るのではないか。Jリーグ初期世代としては、オールスターゲームの高揚感をもう一度味わいたい。

7月16日

健全なhub

7月24日

先程、産休制度に関するサンプル調査レポート出しました。今回は時間の関係でデザインは外注せず、ワード、エクセル、フォトショップでやりました。写真はプロのカメラマンに業務委託して取り溜めしてあった中から使用しています。

研究チームはインドネシア大学人口問題研究所とのコラボです。研究企画、総括は私。質問票作成は一緒に。データ収集とStata部分はチームのアナリスト。編集、写真は外注。デザイン、ウェブへのアップは私。そういうチームです。

7月26日

ジャカルタで同僚だった茶谷さん(ILO Sr. Employment Specialist)による講演「中央アジアの経済・労働情勢(日本語)」。ちなみに、ILOでこのレベルのポストは極めて少なく、この年次でこの仕事をしている数少ない日本人職員です。

7月28日

セレッソ大阪のパリサンジェルマン撃破。香川真司のスーパーゴール。直近、PSGはユヴェントスに勝った。今回の勝利で、ユヴェントス<PSG<セレッソとなる。ファールだとスター軍団は怒っているが、「敵地だと反則でも、ホームでは反則ではないのは国際社会の常識」と、先方はよくご存知でしょう。