ガーナの社会保障プログラムが電子送金を導入
ガーナ政府は、現金給付プログラム(Livelihood Empowerment Against Poverty: LEAP)の受給者146,074世帯が銀行間送金システム(GhIPSS)への登録を完了したと発表。
LEAPは全国の貧困世帯を対象に、定期的に現金給付を行うプログラム。生活水準の向上と教育・保健サービスへのアクセスを保障することで中長期的な貧困脱却を目的とする社会保障制度だ。
GhIPSSは2007年に中央銀行が設立した銀行間送金システムで、電子送金・振込(E-Payment)を一元管理するもの。
生体認証など最新技術を駆使したシステムで、社会保障の不正受給を防止したり、支払いにかかる事務コストや受給者の給付にかかるコストを削減することが期待される。
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