ジンバブエの人間開発指数が大幅改善、経済制裁にも負けず

ジンバブエがアフリカの優等生に?

過去6年間で、ジンバブエの人間開発指数が著しく向上した。国連開発計画(UNDP)によれば、ジンバブエは、保健、教育、所得、ジェンダー平等といった人間開発における重要な要素について、サブサハラアフリカ諸国を凌駕している。

ジンバブエは過去十数年にわたる経済制裁によって、420億ドルの歳入を失ったとされる。それにもかかわらず、今回の達成状況は注目に値する。

2010年から2014年にかけて、平均寿命は49.6歳から57.5歳。2000年から2015年にかけて、HIV感染率は28.4%から13.8%。

その他の指標も一様に改善を見せており、驚きとともに現地メディアが伝えている。

 

参照:Zimbabwe: Zim Scores High in Human Development

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