スリランカ貧困層へも電気を、電化率100%へアジア開発銀行が支援
アジア開発銀行(ADB)がスリランカの電力セクターを後押しする。ADBは115億円を貸付け、スリランカの電化率100%へ向けた最後の一押しを支援することとなる。
過去25年間で、スリランカの電化率は29%から98%まで改善した。しかし、紛争地帯や小さな孤島に暮らす住民は、未だに安定した電力の供給を受けることができていない。そのため、非効率な自家発電機に頼るのが日常となっている。
こうした現状を踏まえ、ADBは最後の2%の未電化地域へ安定した電力供給を目指す。受益者数は493,000人を見込む。
実施期間は5年で、2021年9月の完工を目指す。
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