家族からスパイ疑惑を掛けられている件
あまりに出張が多いので、田舎の家族からスパイ疑惑を掛けられている。 さらに読む
国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。
あまりに出張が多いので、田舎の家族からスパイ疑惑を掛けられている。 さらに読む
私の仕事である途上国の社会保障というのは、不景気のときに重要となる分野。景気後退時に需要が増え、繁忙期になる珍しい業種です。理論的には、不景気のときに頑張って仕事して労働収入を得て、好景気のときには市場に投資して不労所得を得るという不思議な稼ぎ構造が想定されそう。 さらに読む
JICAや他の開発援助機関は法整備支援といったとき、カンボジアの民法を作る支援をしたり、割と基礎となる法律の大枠を支援する印象がある。私はベトナムの社会保険改革に携わっているが、社会保険法や他の法令の細かな条文改定も含まれる。国内法の改定作業は骨が折れる。 さらに読む
こないだいった寿司屋が言っていたけど、世の中カネだと。バンコクで何十年も人を雇って仕事している人からの助言。一生懸命技術指導しても、突然来なくなって待遇の良いところへ行くと。たしかに、カネ儲けを仕事にしていない我々のような人種は世の中に少ないのだろう。 さらに読む
日本のアマゾンや楽天、東南アジアのLazada(アリババ)、アメリカや欧州の通販を使って見て利便性を比べて感じるのは、欧米の時代の終焉とアジアの時代の到来。 さらに読む
ILOは未来の仕事のあり方を研究中で、対局にいる世銀もILOに対抗して同じトピックで研究を開始した。どちらが正しいかは誰にもわからない。唯一言えることは、政策は未来から学ぶことはできず、過去から学ぶしかないということだ。 さらに読む
終身雇用かつ自由にポスト異動できるのがベストなわけで、短期契約は良くない慣習だと思います。JICAの任期付きは2~5年と長いので良いですが、国際機関は数日から最長1年と短いので、ここに書かれているような余裕を持った自己研鑽は難しくなりつつあります。 さらに読む
最近強く感じることがある。政策評価と政策立案は使う筋肉が異なる。事後的に評価した結果を、次の制度改革に考慮するわけだが、この2つの作業には大きな隔たりがある。前者は主に研究者のエリアで、後者は役人のエリア。前者が外部から遠吠えしても何も変わらず、後者が前者を理解するのも難しい。 さらに読む
人に伝わる言葉を考えながらアウトプットしていると、自分の力が伸びていない錯覚に陥ることがある。それはアウトプットに重心を置いているためであって、当然の結末なのかもしれない。 さらに読む
そう言う見解も国民目線ではありですよね。政府のオーナーシップのある国では、この論理で押して受け入れ国に判断委ねるのもありだと思います。逆に、政府のオーナーシップの無い国では、基本的にドナー国の案件提案が強くなるのが、実態だと感じています。 さらに読む