国際協力キャリアの本を書く
国際協力業界で仕事をしたい・している人向けにキャリア相談をやってきました。一対一の公開相談会を100件ほどやりましたが、「過去のやり取りで有益なものが埋もれてしまうのはもったいないなぁ」と思っていました。 さらに読む
キャリアの考え方について書きます。
国際協力業界で仕事をしたい・している人向けにキャリア相談をやってきました。一対一の公開相談会を100件ほどやりましたが、「過去のやり取りで有益なものが埋もれてしまうのはもったいないなぁ」と思っていました。 さらに読む
世界に興味を持ち、可能であれば開発途上国も含め、旅をしてみてください。情報はインターネット上にたくさんありますので、そこからはじめてみるのも良いかもしれません。行動を起こしながら、自分、日本、世界のつながりを感じることができれば大きな一歩になると思います。 さらに読む
昔、ある人に言われたことがあります。 さらに読む
CVの更新は定期的にやらないと実績を忘れてしまい、遠い記憶に頼ると具体性に欠けるCVとなる。自己管理がしっかりしている人でなければ定期的に実行することは難しい。数年に一度新しいポストに応募することで更新をしている人が多いのではないだろうか。 さらに読む
これは真理。 さらに読む
ILOの人事配置はこういう感じです。私のような外国人は、Professional and aboveの少ない椅子の争奪戦になります。以前、別の機関の人から、「ILOはRegularの比率がDCに比べて高いですよね」と言われたのですが、おそらく、DCの絶対数がUNICEFやUNDPより少ないためにRegularの比率が大きく見えるのだと思います。RegularとDCの違いは、各国のGDP比で毎年入ってくる拠出金と、ドナーが好きな分野でプロジェクトを作りたいときに追加拠出する任意拠出金の違いです。資金源が異なります。前者の資金源の方が安定していて、後者はプロジェクトの期間が終われば契約が終わります。 さらに読む
国際機関で働き始めた方や、これから働く方からよくいただく質問は、生き残る術。分野にさほどこだわりがない場合、金回りの良い機関に行くことをおすすめします。人道援助・緊急支援の実施機関やUNICEF・UNDPです。こういうことを言うと、現職員の方に苦労話をされて怒られるのですが、会計年度途中で先進国の補正予算が配布される要件は「緊急性」「予算執行力」です。日本の場合、通常予算が議論されるのは夏です。ウクライナ侵攻が始まったのは2月で、前年夏時点では想定されなかった緊急を要する支援に追加拠出するために補正予算を組みます。緊急性を要する名目で確保された予算なので、予算年度末までに確実に執行する能力が実施機関には求められます。また、ODA予算のほとんどは外務省に配賦。上に挙げた国際機関の担当省庁は日本の場合、外務省です。緊急性、担当省庁、実務能力の条件に合う機関に勤めるのが、生き残る近道となります。 さらに読む