JRAのスマホ持ち込み禁止は日本らしい事案

JRA若手騎手が調整ルームと控室にスマホ持ち込みで騎乗停止件。他国の事例が気になった。

イギリスは2003年に八百長対策として携帯電話禁止規則を発行したところ、騎手組合がストライキを実施。当日1時間半前から最終レース終了まで禁止に変更された。経過観察と定期的な見直し実施も約束。その後の変更があったかは、見つけられていない。

アイルランドはイギリスでの議論を見て声明を発表。携帯電話での通話が原因で八百長となった事例は無いため、禁止する理由はない、と規制せず。その後の変更は見つけられず。

オーストラリアは規制あるようです。

日本の場合は前日午後9時に調整ルームへ入室した時点から携帯電話使えなくなるため、イギリスやアイルランドよりはるかに厳しい規制。

私も良い歳なのでジジイ側の人間なので、ジジイ思考回路はわかります。リスクあれば規制せよ、が日本です。一方、現代においてスマホを長時間禁止するのは時代錯誤。八百長防止が理由なのであれば、スマホ禁止しなくとも防止できる方策を考えなければならない。

ちなみに、インドネシアで政策の議論をしていると、「誰も規則を守ってくれないし、多すぎて処罰も難しいから、規制を緩くしよう」という話になる。日本とは両極端だなぁ、と日々思う。