アジア開発銀行、ミャンマー観光業へ300万ドル、貧困削減日本基金より拠出
アジア開発銀行(ADB)がミャンマーの観光業へてこ入れを行う。日本政府がADBに設置している「貧困削減日本基金(Japan Fund for Poverty Reduction: JFPR)」を通じ、300万ドル(約3.3億円)を無償で資金提供する。
案件の支援対象となるのは、伝統工芸や食品などを扱う零細企業。低所得者層が多い小規模ビジネスを支援することで、貧困削減と持続可能な経済成長を目指す。
日本企業の進出が著しいミャンマー。今後、政情の安定が続けば、観光客も一層増えると見られる。
参照:ADB, Gov’t inject $3 million into Mon State tourism industry
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