国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

イノベーションは国際協力を盲目にするのではないか

「イノベーション(技術革新)」という言葉が国際協力業界をにぎわしている。 さらに読む

国際協力業界にはびこる幻想

国際協力業界は、公的機関が長い間主役だったこともあって、固定観念にとらわれる傾向がある。 さらに読む

ILOで条約や政策づくりに携わることは、特効薬ではなく漢方薬なのかもしれない

先日の記事で「途上国を良くするには事業をやらねば」と書いてふと我に返った。自分が働いているILOの役割は何なのだろう。 さらに読む

1本の論文より、10本の記事を書くことが大切

開発途上国の援助に携わる国際協力実務家にとって大切なことは、インターネット時代の到来とともに変わってきている。 さらに読む

途上国を良くするには事業をやらねば

開発途上国の支援に携わるには色々なレベルでの関わり方がある。途上国で事業展開すること、政策ペーパーを書いてナレッジを発信すること、アカデミックな研究をして論文を書くこと。基本的に、後者へいけばいくほど現場の実務とは離れていく。 さらに読む

新しい言語を学ぶモチベーション

ジュネーブの公用語はフランス語です。

そのため、ジュネーブにある国際機関に勤務している人の多くはフランス人だったり、フランス語を話すヨーロッパ人です。 さらに読む

国際協力を仕事にすると家庭との両立が難しい理由

配偶者控除額の引き上げが国会で議論になっています。

「配偶者控除額を引き上げることによって、稼げる配偶者にはもっと稼いでもらおう」という方向性については、ダブルインカム世帯が増えつつある時代に即していて歓迎されるべきだと思います。配偶者の多くは、女性です。間接的に女性の社会進出を後押しするといった国の戦略に即した議論なのでしょう。 さらに読む

「発展は幸せのためでなくてはならない(ホセ・ムヒカ・ウルグアイ元大統領)

ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカは、世界中から集まった国家元首に対してこう語りかけます。

「発展は幸せのためでなくてはならない」 さらに読む

ジェンダー平等がつまらない理由

国際協力に携わっていると、ジェンダー平等(Gender Equality)に関する講義やセミナーを腐るほど聞くことになる。国際会議、社内研修など、あらゆるセミナーでジェンダー平等はトピックとして扱われることとなる。 さらに読む