JICAと国連のキャリアの間にリボルビングドアを作るためのポイント

河野外務大臣のブログ記事が話題を呼んでいるので、私見を書き留めておきたい。JICAと国連のキャリアの間にリボルビングドアを作るためのポイントは恐らく2つ。

1. JICAプロパーをポストごとに空席公募とする。採用方法を国連と合わせる。

2. JICA事業の重きを政策支援にも置く。国連の仕事は政策支援が多く、JICAはインフラ。

これがJICA職員辞めて国連に来て身として感じるところ。2に関しては国連から職員がたくさんJICAへ入ってくるようになると自然に強化されると思います。JICAプロパー職員は短期間に部署を転籍させられるので、分野に特化した政策に強い人材は生まれにくい。トップダウンの人事異動から、ポスト公募へ移行して、内部外部候補を平等に競争させる国連形式にすれば人材がリボルビングすると思います。

敦賀一平 on Twitter

数少ない日本男児の皆さん一緒に頑張りましょう。 “ぜひ、日本男児にも国際機関で活躍してみようという意気込みを見せていただきたいと思います。” https://t.co/gpHljBhIvI

なおたろう on Twitter

個人的には大使館や国際機関を行き来しながらキャリア形成が行える(?)、リボルビングドアという構想に注目です。 これが実現すれば国際機関で働く邦人職員のjob securityが改善されると思うし、国際機関、政府両サイドの制度、手続きに精通することは業務遂行上メリットが多い気がします。 https://t.co/RUWTcAmRHq

Panda on Twitter

民間企業の外資系と日系の違いに似ている気がする。よく言われるのは、外資系は「就職」、日系は「就社」。 https://t.co/Vwb0N0M4Hc