ジャカルタの街歩き、庶民の日常と社会の変化

ジャカルタの街を歩きながら、庶民の生活と社会の変化を観察した。タイヤ屋が並ぶ通りから始まり、子供たちが鳩を捕まえて遊ぶ光景、プロパンガスを使った調理、ペイントで装飾された壁などを目にした。

週末は地元の人々の暮らしを見るため、街を歩き回る。一般庶民の生活を理解することは、仕事上も重要だ。カメラを持って歩くと、地元の人々から写真を撮ってほしいと声をかけられることが多い。

イスラム教の影響で猫は大切にされているが、犬は嫌われる傾向にある。街には個人商店が多く、ポカリスエットなどの日本の飲料も広く普及している。市場や古いショッピングモールなど、様々な商業施設がある。

インドネシア人は宗教や規則に対して比較的緩やかな態度を取る。最近起きた政府のデータベース情報漏えい事件でも、多くの市民はあまり気にしていない様子だった。

車の所有に関しては、多くの人が新車を購入し、中古車は避ける傾向にある。これは安全性や整備状況への懸念が背景にあると思われる。

街には様々な階層の人々が混在している。路上で商売をする人、タクシーアプリの運転手など、経済格差が見える。国際協力の仕事をしていると、経済発展によって失われていく伝統的な生活様式にも気づかされる。

バイクタクシーを眺めていて思い出すのは、ILOの新しい条約。プラットフォームワーカーの労働環境改善に向けた国際的な動きがあり、ILOも新しい条約の策定に向けて動いている。経済発展と労働者保護のバランスをどう取るかが課題となっている。

街歩きを通じて、ジャカルタの庶民の生活と社会の変化を肌で感じることができた。

www.youtube.com/watch?v=NcGzTohNR38


※この記事は、AIが筆者の音声ファイルを文字起こし・執筆し、筆者が編集したものです。