ウォールストリートジャーナルの解約は難しい

米国企業の嫌なところは、入会手続きが容易で退会が難しいところ。4年程前、ワシントンDC駐在時のコムキャストとのやり取りに関する記事を貼っておく。郊外の支店までモデム取りに行かねばならず、受け取った中古のモデムは故障していてテクニシャンに来てもらうまで数週間かかった上に未使用期間もチャージされ、AIチャットでたらい回しの末にクレームをいれ、返金という流れだった。この手の話は尽きない。

今回はウォールストリートジャーナル。購読料1ドルで3カ月キャンペーンをやっていたので、オンラインでいとも簡単に購読開始。アメリカ政治の話ばかりでアジアやその他の地域の情報がほとんど入ってこないメディアだったので、一週間で購読をやめることとしました。

ところが、購読はオンラインで手続きできるが、退会手続きは電話のみ。ウェブサイトから問い合わせを送ると、AIとのチャットが始まり、最終的にはフリーダイヤル番号を紹介される始末。ただ、タイのフリーダイヤルへかけると海外へ転送され、結局繋がらず。日本のフリーダイヤルも海外からは繋がらず。

結局、service[@]wsj-asia.comへ「海外在住なので電話繋がらない。購読キャンセル手続して欲しい。」と送ることで解決しました。このメールを送ると日本語デスクの方から、「登録住所で本人確認するので、住所をメールで送ってくれ」とお願いされます。この時点でアカウントには既にログインできないようになっていたので、住所を覚えていないと答えられないのでご注意を。テストか。何はともあれ、これで解決。WSJのホームページにこの解約方法は掲載されていないため、多くの方がたらいまわしにされていることでしょう。

オンライン登録で顧客をワンクリックで獲得し、退会を面倒にすることで利益率を上げる、アメリカに住んでいた時に何度も経験した米国企業の得意技です。一部の米国企業の利益率を支えているのは、消費者に面倒を強いることで企業側のコスト削減にもなっているという実感は米国在住時にも毎日のように感じていました。お客様優先の日本企業と真逆。米国企業が投資対象となり、サービスは日本企業から受けたい理由ですね。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、サービス最低で有名なコムキャストに買収される | Ippei Tsuruga

連休前の金曜日。 軽い足取りで帰宅した私を待っていたのは、衝撃のニュースだった。 愛すべき関西の遊園地「USJ」が買収されたのである。高校の修学旅行で行った思い出の遊園地だ。 そこまでは百歩譲ったとしてもだ。 買収先がなんと、コムキャスト。これは許しがたい。 コムキャストと言えば、サービスが最低にも拘らず生き延びていることで有名だ。 …

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