アイデアに価値が無くなった時代の生き方

UBERが成功したのはなぜだろうか。

そう考えることが時々あります。

白タクというのは昔からあって、それをネット(スマホ)でつないだだけのビジネスモデルです。

おそらく、世界中で何人、何百人も同様のビジネスモデルを考えたことがあったのではないでしょうか。

白タクをやっている人はもちろん、GPSを使って客を獲得できたらどんなに楽だろうと考えたことがあるはずです。

ではなぜUBERだけが成功したのでしょうか。

みんなが白タクというグレイゾーン・違法性を恐れているところを正面突破して「やってみた」。

それがUBERが成功した最大の理由のような印象を持っています。

UBERが白タクのグレイゾーンを正面突破して、「アプリを提供しているだけでのネット会社です」という建前を貫き通したために、容易に訴えられない外部環境ができた感じがします。

UBERから学ぶ今の時代に大切なこと

「グレイゾーンにトライせよ」というのではありません。

みんなが遠慮している中で、リスクを取ってやってみる。

そして、みんなが必要としている利便性を追求すれば、結果はついてくる。

そういった大きな時代の流れとUBERの度胸が成功に導いたのだと思います。

今の時代に必要なことは何か。

UBERから学ぶことができるのはこれだと思います。

やってみること。

アイデアや知見というのは、あまり価値がなくなりました。

実行力がある人が勝つ。

そんな時代だと思います。