国際協力とラーメンの関係性

最近よく思うことがある。

国際協力を仕事にすることと、ラーメン好きであることの間には、統計的な因果関係があるのではないかという仮説である。

国際協力に携わっている人で海外駐在している人に聞いてみてほしい。

「今、この世の食べ物をなんでも食べられるとしたら何を一番食べたいですか?」

私の経験上、80%の確率で「ラーメンが食べたい」と答えるはずだ。

男女差はあるものの、ものすごく健康そうで美人の女性に尋ねても、60%くらいの確率で「ドッロドロの豚骨ラーメンを食べたい、高菜もよろしく」と言われるだろう。

もちろん、カンボジア、ミャンマー、タイなどの「ほぼ日本」を味わえる東南アジアに駐在している場合は除く。

しかし、日本食が満足に手に入らない国に滞在している人にとっては、ラーメンは媚薬に似た魅力にあふれているのだろう。

国際協力機構(JICA)では、東京本社からの出張者はお土産を持参する。

その際に「お土産が何が良いか」ありがたいことに聞く文化がある。

その答えの80%はもちろん、「ラ王」か「マルちゃん製麺」である。

 

私が駐在するスイスでは、日本の3倍くらいの値段で「ラ王」か「マルちゃん製麺」を買うことができる。

しかし、買いに行くための交通費や時間を考慮すると、そう頻繁に入手できる代物ではない。

そこで最近発見した代替策があるので、このブログ読者諸君にだけ、こっそり伝授したい。

 

You Tubeでラーメン特集を見ながら、食事する。

 

ラーメン特集を見ながらたべる普通のご飯は、なぜか幸せが上乗せされた味になる。

この謎は解明されていないが、何らかの科学的根拠があるはずである。

おすすめのチャネルを参考までにこの記事の下に貼っておくので有効活用してほしい。

この発見は、いずれ論文になるだろう。

だからこのことは、それまで絶対に秘密にして欲しい。

 

kazu000oチャンネル(数十年前のラーメン屋の特集は風情がある)

 

 

SUSURU TV(ラーメンをすすりながら実況中継するラーメンYou Tuber)