世界が泣いた!サセックス大学が世界一、ハーバード大学は2位
The Povertistで「国際開発を学ぶにはどの大学院がベスト?」というコラムで、世界大学ランキングを紹介しました。
正直に言います。何が言いたかったかというと、我が母校が1位に返り咲いたということ。
昨年はハーバード大学の2位に甘んじ、世界が泣いたわけですが、やはり何かの間違いだったようです。
サセックス大学が首位に返り咲きました。
これもひとえに、私たち卒業生の活躍があってこそ・・・と、冗談は置いておいて。
先週、卒業生のキャリアセミナーへ呼ばれて、サセックス大学の大学院生へお話しする機会がありました。
そこで感じたのは、学生の優秀さではありません。
優秀の定義にもよりますが、学歴社会を勝ち抜いてきたツワモノがゴロゴロいるイメージではないです。
穏やかな学生と教授が多く、開発途上国の課題やアプローチを純粋に議論できる雰囲気がある。
上手く表現できませんが、ガツガツした学歴社会のテッペンとはかけ離れた空間です。
それでも世界一の評価を受けるには、それなりの理由があるということでしょう。
もし、開発学を勉強したい人がいれば、自信を持ってお勧めできる世界一の大学です。
世界大学ランキング(開発学)
大学名 | 所在地 | 2015 | 2016 | 2017 |
サセックス大学 | 英国 | 1 | 2 | 1 |
ハーバード大学 | 米国 | 2 | 1 | 2 |
オックスフォード大学 | 英国 | 4 | 4 | 3 |
ケンブリッジ大学 | 英国 | 7 | 6 | 4 |
ロンドン大学(LSE) | 英国 | 5 | 3 | 5 |
カリフォルニア大学(バークレー校) | 米国 | 6 | 5 | 6 |
ロンドン大学(SOAS) | 米国 | 13 | 11 | 7 |
スタンフォード大学 | 米国 | 9 | 9 | 8 |
マンチェスター大学 | 英国 | 3 | 7 | 9 |
ケープタウン大学 | 南ア | 8 | 9 | 10 |
オーストラリア国立大学 | 豪州 | 9 | 8 | 11 |
東京大学 | 日本 | 16 | 20 | 24 |