明治学院大学の入門計量経済学ビデオ講座

日本の援助のもっとも弱い部分は統計・経済分析だと感じている。それは単に、援助従事者が政策分析のスキルを有していないためで、私自身も自分の課題として認識している。とはいえ、統計学や計量経済学は、余暇の時間で片手間にやっていてはなかなか習得できるものではない。夜間の大学院へ通って学んだり、参考書を読んで勉強したりするけれど、何となくわかったようなわからないような気分に毎回なっている。

最近、面白いビデオ講座を見つけたので、参考までにご紹介。明治学院大学のおそらく学部生向けのものだろう。計量経済学を勉強し始める切っ掛けとしてはとても平易なプロモーションビデオに仕上がっていると思う。仕事終わりの疲れ切った頭でも、無理なく聞ける。それでいて、説明は平易なので、数式が苦手でも計量経済学が何をしようとする学問なのかはなんとなくわかる内容となっている。

夕食のお伴にどうだろうか。

 

入門計量経済学1:経済データの種類

入門計量経済学2:経済データの加工

入門計量経済学3:経済データの分解

入門計量経済学4:度数分布とヒストグラム

入門計量経済学5:ローレンツ曲線・ジニ係数

入門計量経済学6:データの位置と散らばりの代表値

入門計量経済学7:2つのデータの関係性

入門計量経済学8:和の記号

入門計量経済学9:単純回帰分析

入門計量経済学10:非線形式の回帰分析

入門計量経済学11:なし

入門計量経済学12:多重回帰分析

入門計量経済学13:異常値に対するダミー変数

入門計量経済学14:グループに関するダミー変数

入門計量経済学15:時系列データとクロスセクションデータ