国連職員の仕事はワンマンバンドに似ている
本業外でThe Povertistの編集や執筆をやってきてよかったことがある。本業で分担して執筆する作業が多いけど、欧州系の人の原稿は、長く要領を得ず情報量は多いものの読み手を疲弊させ伝わりにくいものが多い。それを受け取っても淡々と短文化、要約し、見やすいフォーマットにするのが苦にならない。
もちろん、「てめえいい加減にしろよ」と思うことが無いわけではない。
本業外で別の能力を伸ばす大切さは他にもある。最近はデザイン系の能力を伸ばしたい。刊行物の簡単なフォーマットなど、大手国連はお抱えデザイナーをリストから選ぶだけのようだが、バックアップ体制の弱いところは都度三者見積。面倒なので自分でパパっとデザインできれば。
多少の知識をつけることで、以下のようなイベントを自炊しなければならない状況でも乗り越えられる。
イベントやります。クローズですがILO/ASEAN実務家会合。日本政府拠出のプロジェクトです。広報素材は自炊で、Povertist等オウンドメディアも活用。ライブ配信できるか検討中。何か提案あれば是非。 https://t.co/jVeh4rNOut pic.twitter.com/EsPFIzHXRe
— 敦賀一平◆国連職員◆元JICA職員 (@IppeiTsurugaJP) June 20, 2019