アルゼンチンが貧困率を発表、880万人が貧困線以下の暮らし

アルゼンチン政府が貧困率を3年ぶりに公表した。足元の貧困率は32.2%。国民の3人に1人、880万人が貧困層ということになる。

現地紙は2013年時点で貧困率は4.7%だったとし、急上昇した印象を与えている。ただ、基準とした貧困線が同じものかどうかは、言及されておらず確認が必要。

なお、基準となった貧困線は、必要最低限の食糧と生活必需品の価格を加味したものと報じられている。