組織力は日本人に備わった天性の才能
Yahooニュースに流れてきた動画を見ていて、朝から驚愕したのでこの感動をお伝えします。
それと同時に、組織力と個人力について考えるに至ったので、少しそのあたりも語りたいと思います。
難しい話ではありませんので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
小学生縄跳びギネス記録がヤバすぎる
富士市立原田小学校の生徒が偉業を成し遂げたと話題になっています。
記事下に動画を貼っておきますので、是非ご覧ください。
生徒の皆様、関係者の皆様、偉業達成おめでとうございます。
組織力は日本人に備わった天性の才能
“日本人は個を磨くべきです。組織力は生まれながらに持っている日本人の才能です。”
以前、インタビューで本田圭佑さん(サッカー日本代表)が言っていた言葉です。
百数十ヶ国の出身者と仕事をする中で、この見解に頷くことが多いです。
日本人の強さは組織力で、その力はこれまでもこれからも世界一であり続けることでしょう。
以前、日体大の「集団行動」の動画をフランス人の同僚に見せたことがありました。
絶句した彼が発した言葉が印象的でした。
“フランス人は何百年たってもできないだろう”
もちろん、日体大の学生も訓練に訓練を重ねてできているわけで、全ての日本人ができるわけではありません。
しかし、生まれた頃から全ての日本人が組織の中で生きる規律を叩き込まれるのに対し、
“組織より個人の自由や人権を優先するフランス人には到底なしえない業である”
というのが彼の見解でした。
個を伸ばすために国連で他流試合を重ねること
今回の縄跳びのギネス記録に認定された小学生の映像を見て、再認識したのが本田さんの言葉です。
日本で幼少期から青年期を過ごした純ジャパの私たちにとって、組織の中で力を発揮する能力は自然と身についている術。
これにはとても共感します。
ここから更に高みを目指すには、個々の力を伸ばす必要があります。
私もJICAという強い組織を抜け出し、しばらくは「他流試合」を積みたいと感じました。
だから今、ILOにいます。
国連へのあこがれから国連を目指す人が多いのも事実ですが、私の場合は「個を伸ばす」ために敢えて武者修行に出たという感覚が強いです。
個が伸び、時が来れば、強い組織に戻る。
それが今の目標です。