喋れば喋るほど、敵が出てくる。その分、味方もできる。

昨日公開した記事「最近炎上した記事を振り返る 」は、図らずも各方面から好意的な反響をいただきました。

いつもご覧いただいている皆さんには頭が上がりません。

ありがとうございます。

今日は、私の言葉ではなく、青学の三木学長の言葉をご紹介したいと思います。

 

原監督は色々メディアに出まくって、喋りまくっています。これは、ある意味ではリスキーなわけです。ただ、私は原監督の話を聞いているうちに何かを訴えたいんだということに気づきました。日本のスポーツ界にある問題についてです。

喋れば喋るほど、敵が出てくる。その分、味方もできる。味方を作るために、勝っていくことは大きな要素です。大学、日本社会を公益性の高い社会にしていくために、私は個人としても原監督を応援したい。これからも見守っていきたい。

 

青山学院大学箱根駅伝優勝報告会にて、三木義一学長(CYCLE:2016年3月7日掲載)

 

青山学院大学は原監督が来てからというもの、駅伝の強豪校になりました。そして、強いだけではなく、メディアへ積極的に登場する姿勢が、駅伝界に新しい風を吹き込んでいます。

私は、三木学長の言葉にとても共感し、勇気づけられる部分があります。

 

発信するということは、敵を多く作ることです。

しかし、それと同時に、応援してくれる仲間や一緒に戦ってくれる仲間ができるということでもあります。

 

最後に、3分間のビデオをご紹介して今日はお別れです。

 

デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」

社会運動を起こすには、ひとりのリーダーが必要なのではありません。最初のフォロワーが現れるかどうかが大切なのです。

現状に意義を唱えるたった一人の男は、ただのバカです。一人のバカをリーダーに変えることができるのは、賛同してバカなことを一緒にやってくれる人です。

オンライン上で公に発信しましょう。

いつまで、ジャーナリストに頼っているのですか。

国際協力に携わっている私たちが、開発途上国のフロントラインです。

最前線から実情を伝えるのは、私たちです。

閉鎖的な国際協力業界に風穴を開ける仲間を探しています。

The Povertist – 途上国の貧困問題を深掘りするWebマガジン」で発信することに関心のある実務家の皆さんからのご連絡をお待ちしています(メールフォームはこちら)。