タイ飯屋で振り返る10年前の私
向こう一週間はバンコクです。出張の合間。タイ語を書いて注文しなければならないスパルタの地元のタイ飯屋は落ち着きます。
10年前の2008年6月18日。24歳の誕生日に船出の時を迎えた。英語のできなかった私は、無謀にもイギリスの大学院へ丸腰で殴り込んだ。振り返ってみても、無謀な旅立ちだった。ブログを書いていると、十年前の自分とビールを片手に会話することができる。
ネットに情報もあまりなかった時代。田舎育ちの私は海外旅行をしたことがある知人はおらず、道外で仕事をする知人もいなかった。大学時代を過ごした高松から、夜行バスで大阪や東京の留学斡旋会社に相談へ行っていたのは懐かしい。前だけを見て走っていた。そんな時代の自らの声が、残っている。
そんな私が、7月9日月曜日にサセックス大学開発学研究所のキャリアセミナーに出演します。この日のセッションは国際機関の卒業生集めたものっぽく、近日中に学生向けに告知されるようです。IDS現役生でなくとも、行けば入れると思われる。
たぶんバンコクからの出演となります。
旅立ち-開発の世界へ | Ippei Tsuruga
旅立ち 地図に載っていない場所へ一歩踏み出そうとしている。 さっき買った地図にはない。誰も知らない場所。 旅立ちはいつも不安で一杯になる。 けれど、たくさんの声が背中を押してくれる。 「がんばってこいよ」 今思えば、俺の旅は何度も挫折して、目的を失ってきた。 ずっとその繰り返しだった。 中学校に入学して、勉強についていけず、戸惑った。 結局どうにか高校へ進学し、そこでサッカーにのめりこんだ。
IDS Student Career Session – Multilaterals | Institute of Development Studies Alumni Network
I am an Economist with a Master in Development Studies, and currently I manage the engagement of participants of the UN Global Compact in Latin America, Spain and Portugal. This includes recruitment and retention strategies and processes, and overall coordination with country offices of the region.