国連職員は移民受け入れに寛容でなければならないか
国際機関で働いていると多様性を共通の価値観として職員は受け入れなければならない。その延長に移民の受け入れ拡大を求める国際機関も多い。
そのため、同僚から日本の移民政策について色々言われることは多い。もっと受け入れるべきだとか。ただ、欧米社会のように親族が別々の国籍で別々の場所に住んでいる社会を、どの程度一般化できるのだろうか。
最近、契約なくなっても日本帰るという発想にたどり着かないことに気付いた。東京で仕事探すのとバンコクとかヤンゴンとかプノンペンとかジャカルタで仕事を探すことの間に感覚の差があまりない。
地元が北海道のせいか。一時帰国という感覚もなくなった。私も上記の国連職員のような感覚に近づいているのだろうか。