国際開発という異次元の課題と捉えず、自国の課題と捉えること

国際協力というと異次元の話と捉える人が多い。私もそうだった。ILOのような専門機関では、各国の厚労省で働いた経験を持つ職員が多い。扱う課題が国際開発という異次元の課題ではなく、自国の課題と似たような国内問題であることが多い。

戦場の真ん中で全員が勝つための戦略を練ること | Ippei Tsuruga

インドネシアは政治の年を迎えています。来年4月に大統領選を控え、様々な政策が争点となってきます。 どの国でもそうですが、社会保障政策は選挙の争点となることが多い分野です。インドネシアもおそらくその例外ではありません。 …

ベトナム南部の関係者説明会と社会保障 | Ippei Tsuruga

今回の会合は、社会保険改革に関するベトナム南部の関係者への説明と意見聴取が目的です。日本で例えれば、厚労省の社会保険担当課が大阪に西日本の関係者を集めてプレゼンする感覚です。 公的年金を日本と似た三階建てに大改革したり、退職年齢を引き上げたり、貧困層の保険料減免をしたり、国民全員が今後何十年も影響を受ける大切な内容です。 …