今月のニュースの読み方(2017年2月)
NewsPicksのおすすめピッカーとして、国際協力・政治・社会・文化など様々な分野のニュースにコメントしています。開発途上国の専門的なニュースもあれば、専門外のニュースへ単に感想を書くこともあります。このページでは一ヶ月分をまとめて掲載しています。最新のピックアップをご覧になりたい場合は、NewsPicksかTwitterでフォローいただければ幸いです。
Contents
【堀江貴文】議員をボット化。「ホリエモン新党」の戦略
私も兼ねてより思ってました、ネットで直接民主制。政策ごとに賛否を反映できない現在の民主主義制度は変わるときだと思い、ネットで政策ごとに投票できる仕組みができれば解決する。票を託すことは思いつかなかった。堀江さん楽しみですね。この場合、議員はネットで多数が支持する議案に機械的に投票するだけですから、選挙候補者の負担も少なそう。堀江さんがメディアで宣伝すれば良いだけで、駅前で個々の議員候補が演説する必要もないですよね。また議会の議論に参加する必要もないわけですから、議会のPCを持参して他の本業でもやっていれば良いので、候補者も簡単に集まりそう。真面目にやるのであれば、政策を簡単に要約解説するメディア立ち上げて、議員はメディアへ投稿する記者となれば面白そう。
小池都知事、「満員電車」解消策を発表
任期中には厳しいと思いますが、取り組む姿勢は素晴らしいですし、具体的な流れを作れたら繋がっていく期待感はあります。経験からいくと、チームで動く日本の企業文化ではテレワークは機能しないと思います。もともと個室が与えられているような職場であれば、機能します。つまり、日常的にチームで調整や報告を頻繁にする必要がある仕事はテレワーク無理で、個々が独立して分析や文書執筆を行う業態で機能します。
本田圭佑がシアトルに電撃移籍!? 「ミランは契約解除にも応じる」と現地報道
サッカーはビジネスの広告。アメリカ進出して出口戦略考えていそうですね。
国境の壁、早期に建設と米大統領 メディアは「国民の敵」
メディア関係者はリベラルな人多いでしょうからね。みんなスマホ持っていつでも写真ビデオ取れるしネットで発信も容易。速報性を売りにしてきたニュースメディアの役割は終わった感じ。ジャーナリストの目で取捨選択して報道するのであれば、今の時代、バイアスでしかないですよね。新しい報道の時代でしょうか。
ミャンマーへの海外直接投資
政治問題がどうなるかですね。現政権も高齢なので、次のカリスマがいなければ後戻りの懸念すらあります。政情不安になっても日本企業には簡単に撤退してほしくないですね。
国連などボコ・ハラム被害に支援 755億円、日本も
内訳はいかに。
昭恵夫人が名誉校長辞任 首相、寄付金集め抗議も
追求して明らかにしていただいて良いのですが、国会のメインがこれで、メディアもこればかり議論していていいのだろうか。最近の国内メディア報道には、国際報道を増やしてほしい。
「大学まで出たのにどうして専業主婦?」 一度辞めれば時給800円のパートだけ、と見下す投稿に批判殺到
終身雇用無くして空席公募が一般的になると人材流動的になるので出入りが増えると思います。一方、そうすると経験の少ない若者の失業率は上がりシニアスタッフが長居するパターンが起きるかも。ヨーロッパが典型ですね。
「小児科オンライン」が医療情報の新メディア、全記事を医師が執筆・監修
誰を信用するかってネットだけでなく私生活でも同じわけで、今の時代、情報受取側が取捨選択しないと。とも思う。
外国人家政婦、東京にも 都が家事代行6社認定
試行しながら改善していけば良いと思います。外国人家政婦の社会保障加入や労働環境の検査体制などが職業柄気になりますが。あとよく聞くのは、外国人家政婦のほうが子供と話す時間が多くなる場合、子供がその家政婦の文化や言葉を自分の母語と認識してしまうことも。ベビーシッターが外国人の場合は顕著でしょうが家政婦は心配ないのかな。
政府が電子行政の推進方針を大転換
先進国では教育水準が高いのでプライバシーや人権問題で改革はおきにくいです。途上国では規制が少ないので早い。日本政府の方針、がんばってほしいです。
市長の退職金、1900万円→20円へ 「公約を実行」
個別ケースはわかりませんが、最近、報酬貰わないことで票稼ぎする人が多すぎる。たった数千万のカットよりも、仕事を通じて創造する価値は何十倍もあるのに、報酬カットで世間の印象を良くしようとするのはプロではないと思います。仕事の対価は公人であってもしっかり貰うことが浸透すると良いなと思います。
社員のモチベーションを上げる「ボーナスよりも効果的な方法」
若いときって、給料より責任とか肩書とか経験の方が嬉しいこと多い。
ジェトロ、関西の地銀・信金と提携 中小企業の海外展開を後押し
途上国へ進出する中小企業は社運かけてやるので気合が違います。大企業のお試し部隊が行くのとはわけが違って、社長以下全員でプレゼンに来られたのがわすれられません。
アマゾン宅配急増、ヤマトに集中 「今の荷物量、無理」
運輸業界の囚人のジレンマですよね。アマゾンと取引を一斉に辞めるか交渉で値上げすればいいのに、誰かが裏切って悪条件で巨人と取引することのリスクがある。
きょうプレミアムフライデー 消費増や働き方改革につながるか
同業者で、毎日一時間ずつ残業して二週間に一度、金曜日を休むことが慣習になっている期間があります。年俸制なので残業代も出ず、面倒な手続きもなし。上司の裁量で慣習となっているようです。これのほうがいいなぁ。
ANA、ピーチを子会社化 1000億円で株買い増し
親会社が格安サービス会社を買った時点で市場競争ではなくなるわけで、格安ブランドという表向きの顔だけになりますよね。SIMカードのMVNOの話もそうですが、NTTドコモが系列会社からMVNOだした時点で市場競争がゆがみますよね。
岡崎所属レスターがラニエリ監督を解任
シーズン途中での解任というのは、日本人にはあまり理解できない文化な気がする。欧米では組織力が基本的に弱いので個々の力に頼る企業文化が基本的にはある。そのため、個人力が強いリーダーが信頼される。一方、日本では誰がリーダーになっても組織力が強ければパフォーマンスは然程大きく変わらない。ここに欧米と日本の企業文化や強みの違いがあり、それがスポーツの解任騒動につながっていると思う。
東京オリンピックの次はどこ? 2024年大会、住民の猛反対でブダペストが招致断念
招致決定で盛り上がった東京とはすごい温度差ですね。先日、トリノへ行きましたが、トリノオリンピックの会場として使われた建物は廃墟そのものでした。設計自体が民間主導ではないことが多いので、事後的に使われない(使いにくい)場所が生まれる構造なのか、結構そういうところ多いのではないでしょうか。
気になるベトナムのお給料事情
意外に高くて驚きました。半額くらいと思っていました。ベトナム人スタッフと同じ給与テーブルではないのですね。
【川村元気】「忙しい」はすごく危険
忙しいには二通りあって、やらなければならないことと、やりたいことが多いパターン。どちらも結果は同じですが、仕事もプライベートも同じですが、一日の大半を費やしていることに自信を持てると全てが好転する気がします。一方、自身を持てるまでは他のことに集中できない。男性の場合は社会的にも仕事をやめて家庭に入るというオプションは無いに等しいのが現実なので、必然的に仕事へ没頭するパターンが多いのか。話がまとまらないあたり、難しいトピックなのかも。
金平茂紀が語る、テレビにおけるメディアリテラシー:「疑いすぎてテレビを諦めないでほしい」
国内や国外でみんなの知らないところで何が起こっているのか報じるような報道が少ないのが残念です。テレビの強みはプロのジャーナリストの報道力と調査力だと思います。BBCなどはアフリカの奥地からの報道や戦場からの報道も随分多いです。
【インド】国土交通省、鉄道安全で協力
日本の安全意識の輸出は素晴らしいと思います。デリーメトロで乗客が並んで待つようになったとか。日本のモラル輸出もしましたしね。
指紋決済、大規模展開へ、インドネシアで本格運用
途上国はやはり早いですね。途上国の中でもインドネシアくらいの中所得国がこういうICT分野はリードしそう。
Googleカレンダーと完全同期する「紙」の カレンダー「Magic Calendar」
リビングで会話してるのをAIが聞いて、勝手にカレンダーに書き込んで欲しい。そしてスマホでリマインドあれば嬉しい。
社会人3年目の私が、恐る恐る上司に「生理」について話してみた
使われていないということは政策が機能していないということです。私は生理休暇なんて制度は本当は必要ないのだと思っています。病欠と生理休暇がバラバラなのが問題の始まりであって、体調不良のときは理由なんであれ体調不良休暇があれば良いだけです。女性の場合は現在付与されている生理休暇+病欠休暇で男性より多く権利があればよいのではないでしょうか。また、そもそも体調が悪いのに理由を説明しないと有給休暇しか選択肢がないのが少し変ですよね。私が上司なら体調悪ければ理由聞かずに休んでほしいと思っているのですが、病欠は人事評価に響くとか、理解しがたいロジックが日本の企業文化には根強くあるのもおかしなことです。考えるきっかけをくれた記事でした。
アジア・アフリカ支援米発送式:カンボジアの子どもに米を大館・市民団体送る
気持ち自体は素敵なので水を差したくないのですが、カンボジアではコメ価格下落が深刻で外国米の流入も一因とされています。国際協力に小さい子供たちが関心を持ってくれるための入り口としてはとても良いことだと思います。一方、現地の情勢を踏まえれば、物価への影響など考慮すべきかもしれません。
コース外でスノーボード 雪崩で外国人死亡
スイス来て初めてヨーロッパのスキー事情知ったのですが、こっちではコース外を滑ることがさほど悪く思われていないどころか、普通の感覚で話す人もいます。夏場も山頂まで電車で上がって、ハイキング。帰りは終電逃して闇の中降りてくる人もいるし、感覚の違いは大きいと思う。
少子化対策財源「こども保険」新たに検討
消費税、国債ではなく、保険料という部分に共感します。あとは保険料率で年功序列の傾斜と所得による傾斜をシミュレーションして決めていく感じでしょうか。若い世代の負担は控えめとなるのだとは思いますが、富裕層の年金受給者の比率も議論になりそうですね。分野が同じこともあり、小泉さんの政策は共感する部分が大きいです。
「子供の貧困」を放置すると、中卒の子供が4倍に
Child Poverty は僕らの業界用語でしたがまさか日本でこれほど取り上げることになろうとは、数年前は予想できませんでした。
幹部職に占める女性比率 進む西欧、遅れるアメリカ
優秀な方ならドンドン採用なると良いですね。男性が私だけの環境で仕事することも多いのですが、女性ばかりになると優秀でない人も気が合うとかで出世している人もいる気がします。これは男性ばかりの環境も同じで、やはりバランスが大事なのかと思います。
YouTube、毎日ビデオ10億本を自動字幕化と発表
ディープラーニングでクローム自動翻訳が一般的になればすばらしい。ニッチな海外ニュースのキュレーションをやってると英語では誰も読んでくれないので、面倒だが日本語で数行でポイントをまとめている。その面倒な作業がなくなり、リンク貼って埋め込むだけでいいようになればすごく楽。
財政悪化のモンゴル IMFや日本などから緊急支援
資源価格ブームがおわってこれから途上国のマクロ経済に課題がでてくるでしょうね。
文科省天下り、新たに17件で違法確認 中間調査結果
この問題は日本特有の事情が大きく影響している気がします。欧米諸国の政府職員は、大学や民間企業と公的機関を数年おきに行き来するのが割りと当たり前です。自動的な昇進がなく、自力でポストを見つけていかなければならないのが大きな違いでしょうね。そこで重要となるのはコネです。コネ、いわゆるネットワークもその人の力と考えられています。日本では公務員の再就職を限定する方向へどんどん進んでいますが、現実的にどうやって再就職すればよいのでしょうか。省庁での経験やネットワークが彼らの強みであり、蓄積してきたものです。また、現状では民間から省庁のポストへ移籍する場合も、すぐに活躍できるとは思いません。官民の人材が流動的でないことが日本のもったいないところ。違法行為を正当化するつもりはあちませんが、縛りを強くする方向性には疑問を持ちます。むしろ、国家公務員の一括採用を緩和し、若いときから民間や大学を行き来する人材の流動性を確保するのが健全だと思います。
南スーダンで国連が飢饉を宣言、食糧不足の原因は人為的要因
国会で戦闘の有無が議論になっていますが、南スーダンで国連が飢饉を宣言しました。食糧不足の原因は天候ではなく、戦争、経済崩壊、支援が届かないことです。国家が機能しないときでも個人を支援する、人間の安全保障をビジョンに掲げるJICAの役割に期待が集まります。
米国でささやかれ始めた“合法的クーデター”
支持率だけ見ると選挙結果とあまり変わらないですよね。そしてやっていることも公約を淡々とこなしているだけで、突拍子もないことをやって叩かれているわけではない。こういう状況でもし政権が成り立たないのだとすれば、民主主義は過半数の賛成では機能しないということか。
資生堂、英語を公用語に18年に本社部門で
関係先が日本語を使っていると結局資料などが日本語でなければならず、社内で英語を使うインセンティブがなくなった経験があります。結局、内外の環境を英語しかできない人を増やす方向にできるかが全てだと思います。
まだUber、Airbnbを使ってないの?
Airbnbは鍵の受取や事前のやり取りが面倒くさい。あと、海外で使っていると、よく調べてから行かないと、治安の悪い地価の安い地域にあることもしばしば。
ヒトラーの電話約3千万円 米で競売「破壊的兵器」
ネタとしては興味深い。ただ、戦場で収集(略奪?)したものを第三者から第三者が「譲り受け」半世紀後に売るというのは、西洋文化ではOKなのか。大英博物館がエジプトの文化遺産を持っていることについて、昔略奪されたものだから返すべきと数年前に批判があったのを思い出す。
「7時間睡眠」がもっとも長生きできる理由
調整や事務作業は多少寝なくてもやっていけるけど、文書読んだり書いたりするのは寝ないと無理ですね。
天下り、文科次官ら上層部も認識
定義が曖昧なのかわかりませんが、公務員はどこへ再就職すればよいのかわからなくなっている気がします。禁止事項ばかり強調するのではなく、どういうオプションが現実的にあるのか、公務員の側に立った制度づくりが大事だとおもいます。公務員叩けばある程度大衆を味方につけられるのかもしれませんが。
少数民族問題でスー・チー氏窮地に
この問題に取り組めなければ新政権の国際的な信頼は地に落ちそうな気がします。日本は構わないでしょうが、少なくともヨーロッパ諸国の目は厳しいはず。
中国に食われる?カンボジア
オバマ政権時代一貫してアメリカとカンボジアは対立してきました。世界銀行の新規案件がずっとなかったのはそのためです。これは鶏と卵ですが、アメリカが離れ中国が近づいたことの意味は大きい。また、カンボジアはベトナムとも相当近い政治体制です。中国だけでなくベトナムを含む三角形ができているのが現状と思います。
クックパッド、純利益77%減の9.3億円16年12月期
世界展開のポイントは料理全くしない人を取り込めるか。ヨーロッパの知人のほとんどが一年に一回くらいしか料理せず、その料理もオーブンに具材+チーズを突っ込むだけという。信じられなかったが、彼らの食生活を見ているとサンドイッチやサラダなどのいわゆるコールドフードが多く、火を使った家庭料理の市場はガラ空き。
カンボジア人「中国企業が日本企業に勝つのは当たり前だよ」
日本人が中国人に絶対敵わないのは、アフリカの奥地であれ危険地であれ短期ではなく長期あるいは移住して商売すること。プノンペンにいたってはなん世代も前から商売している華僑の店が至るところにある。国のバックアップなしで個人が平気で移住してチャレンジする民族性は敵わない。
孫社長、山中教授が檄「若者はすぐ渡米せよ」
注意しなければならないのは、アメリカがすごいのではなく、アメリカの優秀な人たちから学べということだと思う。社会全体を見るとアメリカという国は開発途上国という印象を持っています。優秀な人のコミュニティへアクセスできずに出向いても得るものは文化の違いや国際感覚というものだけとなる。
「戦闘」大臣報告には記載なし 防衛省「混同せぬよう」
大切な議論かもしれませんが、その瞬間ジュバにいた丸腰の援助関係者から見れば、言葉遊びに見えるでしょうね。
IoT時代のサイバー・セキュリティは軍事「任務保証」に学べ
天下り叩きより優秀な人材の進む道作りが大事ですよね。開発援助業界の若者も日本のODAの第一線で活躍していて、ふっと海外機関や外資へ転職するケースは多いです。日本の機関には中々行き場がないんですよね。
史上最強の「無料で使える画像」検索サイト 900万点以上を収録
いいですね。オープンソースの流れにはさからえませんね。著作権を抱え込むのは時代おくれになりました。
外国人男性にモテる日本人女性の「残念なこと」
白人女性と日本男児のカップルが少ないのはたぶん、日本男性のほうがむしろ白人女性に関心がないのが原因かと思う。椅子の上に足をのせたり、公共の場で地べたに座ったりはこちらでは普通ですが、日本人的には子供くらいしかやらない悪いマナー・モラルです。そういうところを見ていると、「はしたない」って感じてしまって恋愛対象でなくなるのではないかと最近思う。西洋では個人主義が強く、周りに気配りをするという価値観より、自分が心地よいように振る舞うことのほうが一般的で、それが日本人にとってはとても子供っぽく見えてしまう。大人は我慢するものっていうのが根底にあるのでしょうね。
なぜ地方創生は難しいのか
北海道の旧国鉄の山岳鉄道を復興して観光誘致すれば面白いのではないかと最近思う。特に十勝は自然観光大国スイスの情景にそっくり。
保育園落ちた、今年もSNSに悲痛な声 「泣けてくる」
東京以外に経済圏を移し始める根本的な政策が必要な気がします。保育所だけでなく、東京は飽和状態。
キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い
日本では引用や盗作について大学でしっかり学ぶ機会がないので、引用元明記して引用符打てばコピペ引用して良いと思ってる人も多い。英語の論文だと必ず要約した上で引用符を打たないと、大学院生でも一発退学になる。逆に記事のほとんどが外部からの引用(要約)でオリジナルの主張が少しでもよい。むしろそっちの方が、過去の情報踏まえた上で付加価値をつけていることになる。ウェブの場合、一つの記事は引用だけで完結し、二つ目の記事で分析を展開するというやり方もある。ネット時代の新しい引用ルールも必要かもしれませんね。
人工知能が企業ごとの採用傾向を学習
多くの日本の企業は個人力よりも調和や組織力を発揮できる人材を相変わらず必要としているので、気の合いそうな人を性格診断などを通じて選ぶ企業は多い。AIが人事部の代わりをできる部分ですね。
「孫正義の英語」海外で戦う起業家は、こう聞いた
非ネイティブほとんどの環境で英語だけで仕事していますが、ネイティブ英語は聞き取りにくいと言う人も多いです。スピードや表現についていけないという感覚を話し手が感じたことがないのが最大の理由だと思います。相手に伝わっているか敏感に感じ取りながら話すことが大事です。またプレゼンは英語が上手かどうかではなく、中身と人柄が一番大切かと思います。
外務省「国際連帯税」で提言へ ODA財源確保、影響力低下懸念
日本だけでなく国際的に先進国はODA予算拠出する余裕がなくなってきています。他の先進国や中進国ともうまく調整していけると日本のリーダーシップも高まると思います。
ドイツ経常黒字は過去最高、中国抜き世界最大
ドイツ経済は単独で見るのは正しくない気がします。EU域内でリーダーとなっている潜在的利益は少なくないはず。EU単一経済で通貨統合までしたからには本来、経済的に弱い国を底上げする役割を担う必要があるはず。EU全体で景気がどうかがより重要な指標だと思います。
「若いね」「かわいいね」女性はちやほやされる時代ほど甘えずに【小池百合子氏インタビュー】
国際機関では求人に「女性は優遇する」と明記されています。実際に先行過程でどれほど女性であることが有利なのかわかりません。ただ一つ言えることは、私が出席する会議では男は私だけのことも多い。分野にもよるのかもしれませんが。他にも女性だからという理由で昇進した例も最近では見ます。実力が伴っていればよいのですが、世渡り上手なだけで出世するひとは男女ともにあまりよくないですよね。いくつになっても勉強を心がけたい。そう思う次第です。
深刻化する人手不足 “無人レジ”にお任せ
お金なくなったらパートでレジ打ちやれば良い、という昼ドラに出てきそうなセリフは過去のものになりそうです。今からレジ打ちされている方は他のスキル磨くなり準備されたほうが良いかもしれません。
公的マネー、東証1部の半数980社で大株主に
日銀とGPIFがこのまま買い続ければ、実質国有化が進んでいくわけですが。そこまでは買わないということなのかもしれないけど、公的マネーなしでは株価は維持できない気がします。
中国・習近平政権 カンボジアのフン・セン政権と蜜月
元々華僑が強い国。オバマ政権時代のアメリカが外交的にカンボジアを避けてきて、それが故に世界銀行の融資も長らくなかった。その間にカンボジアの中国シフトは明確になった印象です。
歴史的な国防費拡大要求、他の支出削減で相殺=トランプ氏
国際機関に勤める私たちにとっては他人ごとではなく、どの国連機関の予算が削られるか。リストラを待つ人は多いと思います。