日本とインドネシアの常連への対応の違い

毎日の日課で通うカフェがある。顔なじみなので、メニューもカップも支払い方法も毎回同じ。日本とインドネシアの違いで興味深いのは常連への対応。日本は常連を大切にする。インドネシアは常連になると、後回しにされる。テイクアウト客を捌いた後、ゆっくりと運ばれてくるマグカップに口をつける。

また、カフェで面白いのは分業体制。カフェ店員はコーヒーを運んできてテーブルが汚れていても自分ではゴミ1つ拾わない。掃除担当を呼び、片付けさせる。この国の社会の仕組みという見方もできるし、マルチタスクが極めて苦手な人々の仕事を垣間見ることができる。